議事録が原因で残業が増えるのは、「会議が長い」からだけではありません。多くの場合、残業の正体は会議後の後処理(清書・要約・共有・確認)です。
Zenchord 1(ZENCHORD1)は、Notta連携で録音→文字起こし→要約→共有を一気通貫にし、議事録業務の負担を減らすことを狙ったデバイスです。
ただし、全員におすすめできるわけではありません。この記事では、向いている職種/向いていない人を実務目線で整理します。
結論:会議が多い職種ほど便利。ただし「機密性が高い」「録音の同意が取れない」環境では向きにくい
- 向いている:会議・商談・面談が多く、議事録の後処理が負担な人(営業、PM、CS、採用、人事など)
- 特に便利:対面会議が多く、机上で「録音機器」を回せる人
- 注意が必要:機密会議が多い/録音・クラウド保存が社内規程でNG/相手の同意が得づらい人
- 購入前の最重要チェック:Nottaの追加コスト(無料枠で足りるか)と、セキュリティ要件
在庫・価格・保証条件を先に確認する
※価格や保証・返品条件は変更される可能性があります。購入ページで最新情報を確認してください。
そもそも「議事録が残業になる理由」:会議より“後処理”が重い
議事録が時間を奪うポイントは、だいたい次の4つです。
- 聞き漏らしの補完(記憶頼りで、あとから整合を取る)
- 清書・要約(読みやすい形に整える作業)
- 共有・確認の往復(「この表現で合ってる?」が発生)
- 検索できない(過去ログが見つからず、再確認が発生)
Zenchord 1×Nottaは、ここを会議中〜直後に前倒しして処理し、残業を減らす設計です。全体像は以下にまとめています。

Zenchord 1が向いている職種
1)営業(商談・ヒアリング・要件整理が多い)
- 便利な理由:商談は「言った/言わない」になりやすい。会話ログが残ると確認コストが減る
- 使いどころ:訪問商談、オンライン商談、顧客ヒアリング
- 運用のコツ:要約で「要件」「次回ToDo」「期限」をテンプレ化して共有すると楽
- 注意:録音同意が必須になる場合がある(取引先のルールを確認)
2)PM/ディレクター(定例・意思決定・タスク管理が多い)
- 便利な理由:議事録の価値が「決定事項」と「ToDo」に直結するため、自動要約が活きる
- 使いどころ:定例、仕様レビュー、振り返り、社内調整
- 運用のコツ:要約+ToDo(担当・期限)だけ先に共有すると、確認往復が減る
3)カスタマーサポート/CS(通話・対応履歴が重要)
- 便利な理由:通話の要点を残せると、引き継ぎが速い。対応履歴の検索ができる
- 使いどころ:クレーム対応、サポート面談、障害報告
- 注意:個人情報の取り扱いが厳しいため、保存・共有範囲を固定する必要がある
4)採用・人事(面談が多い/評価や発言の取り扱いが重要)
- 便利な理由:面談メモの再現性が上がる。評価の根拠を整理しやすい
- 注意:録音の同意、情報の機微性(評価・病歴等)が絡むため、運用設計が必須
5)学生(研究室・ゼミ・講義の要点整理)
- 便利な理由:講義・打ち合わせを要約に落とせる。レポートや卒論の整理が速い
- 使いどころ:ゼミ、研究室MTG、インタビュー、勉強会
- 注意:録音禁止の講義・イベントもある。ルールを確認
会議→文字起こし→要約→共有の具体手順は、こちらにまとめています。

医療福祉はどう?(便利になり得るが、ハードルも高い)
医療・福祉領域は「多職種連携」「カンファレンス」「申し送り」など記録が重要な場面が多く、うまく回れば便利になり得ます。
ただし注意点:個人情報・機微情報が非常に多く、クラウド保存や外部AIの利用が規程・監査で止まる可能性があります。導入できるかどうかは、ツールの性能以前にルール次第です(施設・法人ごとに異なる)。
- 向いている可能性がある:院内の会議(機微情報が少ない運用)、研修・勉強会、チーム内の改善MTGなど
- 慎重にすべき:患者情報が含まれる会話、個別ケースの詳細、家族対応など
この領域は必ず、セキュリティ・運用設計を先に確認してください。

Zenchord 1が向いていない人
1)会議が少ない(そもそも議事録の負担が小さい)
- 月に数回しか会議がないなら、スマホ録音や無料枠で十分なことが多い
- デバイス購入より、運用(テンプレ化・共有ルール)改善の方が有効な場合がある
2)機密会議が多く、録音・クラウド保存が難しい
- 録音自体が禁止
- クラウド保存が禁止
- 取引先との契約で外部AIがNG
この場合は、導入が止まる可能性が高いです。購入前に必ず確認してください。
3)「文字起こしは100%正確であるべき」と考える人
音声認識は収音条件で揺れます。実務では「要点を取り、検索できるログを残す」期待値が現実的です。逐語を完全に求めると不満になりやすいです。
4)録音開始確認を省きがち(運用ミスが起きやすい)
レビューでも多い不満が「録れてなかった」です。これは多くの場合、接続・開始確認の運用ミスで防げます。操作が雑になりそうなら、最初にフローを固定してください。
「自分に合うか」を最短で判断するチェックリスト
- 週に会議が3回以上ある(対面/オンライン問わず)
- 議事録作成に週1時間以上使っている
- 会議の価値が決定事項・ToDoに直結する(PM/営業/CS/採用など)
- 録音・クラウド保存が社内規程・取引先ルールでOK
- Nottaの無料枠(スタータープラン)で足りるか、または月額を許容できる
Nottaの追加コストが不安な方は、こちらで最適プランを整理しています。

よくある質問(FAQ)
Q. 「営業だけど、録音は失礼じゃない?」
A. 取引先によります。実務では「議事録の正確性のため録音します」と説明し、同意を取る運用が安全です。むしろ双方の認識ズレを減らす意味で歓迎されるケースもあります(業界・企業文化に依存)。
Q. 「学生の講義でも使えますか?」
A. 可能ですが、録音禁止の講義・イベントもあります。学校・講義のルールを優先してください。
Q. 「買ってから使いこなせるか不安」
A. まずは短い会議で「接続→録音→要約→共有」まで1回通すと、継続できるか判断できます。フローは以下で解説しています。

まとめ:議事録で残業しているなら、Zenchord 1は費用対効果が出やすい
- 会議が多い職種(営業/PM/CS/採用/学生など)ほど便利になりやすい
- 医療福祉は便利になり得るが、ルール・監査が最優先(導入可否が分かれる)
- 機密性が高い・録音が難しい環境では向きにくい
導入条件(価格・保証・返品)を確認して、まずは短い会議でテスト運用する
