チラシ・フライヤーは、「一瞬で内容が伝わるかどうか」で反応率が大きく変わります。
Canvaを使えば、デザイン初心者でも反応されやすいチラシ・フライヤーを短時間で作成できますが、
テンプレをそのまま使うだけでは成果が出ないケースも少なくありません。
この記事では、「Canva チラシ フライヤー」で検索している方に向けて、
- チラシ・フライヤーの基本サイズと用途別の考え方
- Canvaでの具体的な作成手順(テンプレ・カスタム)
- 反応率を上げるための「配置テンプレ(型)」
- 印刷で失敗しないための注意点(塗り足し・PDF)
- 配布・Web併用を見据えた実践的な設計ポイント
を、実務で使えるレベルで体系的に解説します。
店舗集客・イベント告知・サービス案内・個人ビジネスまで幅広く対応できます。
1. チラシとフライヤーの違い(まずここを整理)
実務ではほぼ同義で使われますが、一般的には次のようなニュアンスがあります。
- チラシ:新聞折込・ポスティングなど、広範囲に配布する紙媒体
- フライヤー:イベント・店舗・街頭などで手渡し配布する紙媒体
Canva上ではどちらも「チラシ」「フライヤー」「フライヤー(Flyer)」としてテンプレが用意されており、
デザイン上の違いはほぼありません。目的に応じて構成を変えることが重要です。
2. チラシ・フライヤーの基本サイズと用途別おすすめ
2-1. よく使われる紙サイズ
| サイズ | 用途 | 特徴 |
|---|---|---|
| A4(210×297mm) | 最も一般的 | 情報量を載せやすく、印刷会社の対応も豊富 |
| A5(148×210mm) | 手配り・省スペース | 低コスト、イベント配布向き |
| B5(182×257mm) | 折込チラシ | A4より少しコンパクト |
| 正方形・変形 | 目立たせたい場合 | 差別化できるが印刷コストは高め |
迷ったらA4縦が最も汎用的で失敗しにくい選択です。
2-2. Canvaでサイズを選ぶ方法
- 検索バーで「チラシ」「フライヤー」と入力 → テンプレ選択
- または「デザインを作成」→「カスタムサイズ」でmm指定
3. Canvaでチラシ・フライヤーを作る基本手順
3-1. テンプレートから作る(初心者向け)
- Canvaにログイン
- 検索バーに「チラシ」「フライヤー」と入力
- 業種・目的に近いテンプレートを選択
- 以下を差し替える
- キャッチコピー
- 写真・イラスト
- 日時・価格・場所・連絡先
- 配色・フォントを整える
重要なのは「全部を変えようとしない」ことです。
配置・余白・文字サイズのバランスはテンプレの完成度が高いため、まずは内容の置き換えに集中しましょう。
3-2. カスタムサイズで作る(印刷前提)
- Canvaトップ → 「カスタムサイズ」
- 単位を mm に変更
- 例:A4縦 → 幅210mm × 高さ297mm
印刷会社への入稿を想定する場合は、この方法が確実です。
4. 反応率を上げる「チラシ配置テンプレ(型)」
反応されるチラシには共通する配置パターンがあります。
以下の型をベースに作ることで、初心者でも反応率を高めやすくなります。
4-1. 王道の「Z型配置」(最重要)
人の視線は、紙面をZの形で追う傾向があります。
- 左上:一番伝えたいキャッチコピー
- 右上:補足(キャンペーン・期間・実績など)
- 中央:写真・イラスト・サービス内容
- 右下:行動喚起(CTA)(申込・来店・連絡先)
Canvaの多くのテンプレは、このZ型構造をベースに設計されています。
4-2. 「1メッセージ・1テーマ」に絞る
反応が悪いチラシの典型例:
- 情報を詰め込みすぎて読む気がしない
- 何のチラシか一瞬でわからない
対策はシンプルです。
- 一番伝えたいことは1つだけ
- それ以外は補足情報として小さく配置
4-3. キャッチコピーは「ベネフィット型」にする
良い例:
- ×「英会話スクールのご案内」
- ○「3ヶ月で日常英会話が話せる英会話スクール」
Canvaでデザインする前に、キャッチコピーを文章で完成させることが重要です。
5. Canvaで使える反応率アップのデザインテクニック
5-1. 色は「3色以内」で統一
- ベースカラー(背景)
- メインカラー(ブランド・見出し)
- アクセントカラー(CTA・強調)
色が多いほど安っぽく見え、信頼性が下がります。
5-2. フォントは2〜3種類まで
- 見出し用:太め・視認性重視
- 本文用:読みやすさ重視
- 装飾用(必要なら):最小限
5-3. 余白を意識する
「余白=無駄」ではありません。
余白があるほど情報が整理され、信頼感が上がります。
5-4. 写真は1〜2点に絞る
- 写真を多用しすぎない
- メインビジュアルを決める
- 人物写真は視線の向きを意識(文字方向へ)
6. チラシ・フライヤーに必ず入れるべき情報チェックリスト
- 何のチラシか(サービス・イベント名)
- 誰向けか(ターゲット)
- 何が得られるか(メリット)
- 日時・場所・価格
- 行動方法(来店/申込/連絡)
- 連絡先(電話・Web・QRコード)
- 期限(期間限定・先着など)
特に「次に何をすればいいか」が明確でないチラシは反応されません。
7. 印刷で失敗しないための設定(重要)
7-1. 塗り足しと安全域
- 背景・写真は端まで伸ばす(塗り足し3mm目安)
- 文字・ロゴは端から内側に余白を取る
7-2. 書き出し設定
- 「共有」→「ダウンロード」
- ファイル形式:PDF(印刷用)
- 「トリムマークと塗り足し」にチェック
7-3. Web配布もする場合
- SNS・Web掲載用に PNG / JPG も同時に書き出す
- A4をそのまま載せるより、正方形・縦長に再構成すると反応が良い
8. よくある失敗と改善策
失敗例1:情報過多で読まれない
→ メインメッセージを1つに絞る
失敗例2:文字が小さくて読めない
→ 遠目・スマホ撮影で読めるかチェック
失敗例3:連絡先が目立たない
→ CTA部分を色・サイズで強調
まとめ|Canvaチラシは「配置テンプレ」を制する者が勝つ
Canvaでチラシ・フライヤーを作る最大のコツは、デザインより「配置の型」を先に決めることです。
- Z型配置を意識する
- 1メッセージに絞る
- CTAを明確にする
- 色・フォント・余白を統一する
まずはCanvaで「チラシ」と検索し、
この構成を意識しながら1枚作ってみてください。
テンプレを「使いこなす」視点を持つだけで、
チラシ・フライヤーの反応率は大きく変わります。
