ショップカード(店舗カード)やポイントカード(スタンプカード)は、「再来店のきっかけ」を作る販促ツールです。
Canva(キャンバ)を使えば、デザイン初心者でもテンプレートから短時間で作成でき、印刷までスムーズに進められます。
この記事では「Canva ショップカード ポイントカード」で情報を探している方向けに、
- おすすめサイズ(名刺サイズ/クレジットカードサイズ)と選び方
- Canvaでの作成手順(テンプレ・カスタムサイズ・両面)
- 反応が上がるカード設計(入れるべき情報・スタンプ欄の作り方)
- 印刷で失敗しない設定(塗り足し・トリムマーク・PDF)
- よくある失敗とチェックリスト
を、実務で使える形でまとめます。
1. まず決める:ショップカード/ポイントカードの「目的」
最初に目的を1つに絞ると、デザインと情報がブレません。
- 来店促進:次回特典、期限、予約導線(QR)を強く
- リピート促進:スタンプ(回数)と特典を主役に
- 紹介促進:紹介者・被紹介者の特典、紹介コード欄
- 信頼形成:店舗情報・強み・実績・SNSを整理して掲載
2. サイズ選びで迷わない:おすすめは2択
2-1. 名刺サイズ(91×55mm):紙カードの定番
紙で配るなら、まずは91×55mm(名刺サイズ)でOK。財布や名刺入れに入れやすく、印刷会社の対応も豊富です。
2-2. クレジットカードサイズ(85.6×54mm):カード感・保存率が上がる
より「カードっぽさ」を出したいなら、85.6×54mm(クレジットカードサイズ)も人気です。プラスチックカードや、しっかりした厚紙との相性が良いです。
| サイズ | おすすめ用途 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 91×55mm | ショップカード/紙のポイントカード | 情報量を載せやすい・印刷しやすい | スタンプ欄が多いと窮屈になりがち |
| 85.6×54mm | カード感を重視・保存率UP狙い | 財布に収まりやすい・高級感が出やすい | 文字が小さくなりやすい(情報は絞る) |
結論:ポイントカード(スタンプ運用)=91×55mm、ブランド感重視=85.6×54mmが失敗しにくいです。
3. Canvaで作る方法:テンプレから最短で完成させる
3-1. テンプレートから作る(初心者に最適)
- Canvaにログイン
- 検索バーで「ショップカード」「ポイントカード」「loyalty card」などで検索
- 雰囲気が近いテンプレを選ぶ
- テキスト(店名・特典・期限・連絡先)を差し替える
- ロゴ・写真・QRコードを追加して整える
テンプレは「余白」「文字サイズ」「整列」が最初から整っているため、まずは“置き換え”に徹するのがコツです。
3-2. カスタムサイズで作る(サイズを厳密にしたい場合)
- Canvaトップで「デザインを作成」→「カスタムサイズ」
- 単位を「mm」に変更
- 名刺サイズ:91×55mm(縦型は55×91mm)
- カードサイズ:85.6×54mm
3-3. 両面カードを作る(おすすめ)
両面にすると“売れるカード”になりやすいです。
- 表面:ブランド(店名・ロゴ・雰囲気・強み)
- 裏面:ポイント(スタンプ欄・特典・期限・注意事項・QR)
Canvaなら「ページ追加」で裏面を作り、1つのデザイン内で両面管理できます。
4. 反応が上がる「カード設計」テンプレ
4-1. ショップカード(再来店導線)に入れるべき情報
- 店名・ロゴ
- キャッチ(例:駅近/当日予約OK/○○専門)
- 住所(最低限:最寄り・エリアでも可)
- 営業時間・定休日
- 予約・導線:URL or QRコード(予約ページ/地図/SNSのどれか1つに集約)
- SNS:伸ばしたい1媒体だけ大きめに
4-2. ポイントカード(リピート施策)に入れるべき情報
- 特典(例:10個で500円OFF/無料ドリンク など)
- 達成条件(1回の来店で1個、○○購入で1個など)
- 期限(期限がある方が回転が上がりやすい)
- 注意事項(紛失時/合算可否/対象外商品など)
- スタンプ欄(8〜12個が運用しやすい目安)
4-3. スタンプ欄の作り方(Canvaで簡単)
- 「素材」→「図形」→丸や角丸四角を配置
- 同じ図形を複製して等間隔に整列(「位置」→「整列」「均等配置」)
- 達成数が多い場合は、2段構成にして可読性を確保
スタンプ欄は「見た目」より押しやすさ・運用のしやすさが重要です。図形を小さくしすぎないよう注意してください。
5. 印刷で失敗しない設定:塗り足し・トリムマーク・PDF
5-1. 端まで色や写真を使うなら「塗り足し」必須
背景色や写真を端まで敷く場合、裁断ズレで端に白が出ることがあります。
その対策が塗り足し(bleed)です。
- Canvaでは、塗り足し表示やトリムマーク(裁断線)の扱いが用意されています
- 背景や写真は、塗り足し領域までしっかり伸ばす
- 文字・ロゴは端ギリギリに置かず、内側に余白(安全域)を取る
5-2. 印刷会社に入稿するなら「PDF(印刷用)」で書き出す
- 右上「共有」→「ダウンロード」
- ファイルの種類:PDF(印刷用)
- トリムマークと塗り足しをオン(表示される場合)
- ダウンロード後、PDFを開いて裁断マークがあるか確認
5-3. 用紙・加工で「カード感」を上げる
同じデザインでも、用紙で印象が変わります。
- 厚紙(少し硬め):安っぽさが出にくい
- マット:落ち着き・高級感
- 角丸加工:財布の出し入れで傷みにくい(カード感もUP)
6. よくある失敗と対策
失敗1:情報が多すぎて読まれない
対策:カードの目的を1つに絞り、導線(QR/URL)は1つに集約。
失敗2:文字が小さくて読めない
対策:スマホで画面表示し、腕を伸ばして読めるかチェック。カードサイズ(85.6×54)は特に注意。
失敗3:印刷したら端が切れた/白フチが出た
対策:塗り足しまで背景を伸ばし、PDF(印刷用)で出力。文字は安全域に。
失敗4:ポイントの特典が弱く、集まらない
対策:「10回来店で100円引き」より、体験価値が高い特典(人気商品・限定・無料)に寄せる。
7. すぐ使える:カード作成チェックリスト
- 目的は1つに絞れているか?(来店/リピート/紹介など)
- サイズは適切か?(91×55 か 85.6×54)
- 導線(QR/URL)は1つに集約できているか?
- 文字が小さすぎないか?(スマホで可読性チェック)
- 背景が端まであるなら塗り足しを考慮しているか?
- 印刷用はPDF(印刷用)で出力しているか?
- 両面運用(表:ブランド/裏:特典)で整理できているか?
まとめ|Canvaなら「テンプレ+両面+印刷設定」で失敗しない
Canvaでショップカード/ポイントカードを作る最短ルートは、
- サイズを決める(紙なら91×55、カード感なら85.6×54)
- テンプレを選び、まずは差し替えで完成させる
- 両面化して「表=ブランド」「裏=特典・スタンプ欄」に整理
- 印刷用はPDF(印刷用)+塗り足し/トリムマークで出力
この流れに沿えば、デザインに悩む時間を減らしつつ、“使われるカード”を作れます。
