Canva 日本語フォントまとめ|可愛い・おしゃれ・商用利用できるものを厳選紹介

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「Canvaの日本語フォントが多すぎて、どれを選べばいいかわからない…」
「可愛い・おしゃれ・ビジネス向けなど、用途別におすすめを知りたい」

そんな方に向けてこの記事では、Canvaで使える日本語フォントの中から、

  • 可愛い・ゆるい系
  • おしゃれ・タイトル向け
  • ビジネス・資料向け
  • 手書き風・ナチュラル系

といったジャンル別にフォントを厳選して紹介します。

あわせて、商用利用の考え方・ライセンスの注意点や、フォントの選び方のコツも解説しているので、
「Canva フォント」で迷っている初心者の方でも、この記事だけで基本が一通りわかる構成になっています。


  1. 1. Canvaで使える日本語フォントの基礎知識
    1. 1-1. Canvaの日本語フォントは「数百種類」レベルで存在
    2. 1-2. Canva内フォントは「Canvaで使う前提」でライセンスされている
  2. 2. Canvaで日本語フォントを選ぶときの3つのポイント
    1. 2-1. 用途(媒体)を決める:SNS・ブログ・資料・印刷物
    2. 2-2. 役割を意識する:タイトル用/本文用/装飾用
    3. 2-3. 世界観(ブランドイメージ)に合っているか
  3. 3. 可愛い・ゆるい系のおすすめ日本語フォント
    1. 3-1. Zen Maru Gothic(Zen丸ゴシック系)
    2. 3-2. M PLUS Rounded 1c
    3. 3-3. 手書き風フォント(例:はなぞめ、JKゴシック など)
  4. 4. おしゃれ・タイトル向けのおすすめ日本語フォント
    1. 4-1. Kaisei Tokumin(楷書×明朝のようなクラシカル感)
    2. 4-2. 筑紫A丸ゴシック / 筑紫Aオールド明朝(Proでよく見かける人気フォント)
    3. 4-3. ロゴたいぷゴシック などのロゴ風フォント
  5. 5. ビジネス・資料向けのおすすめ日本語フォント
    1. 5-1. Noto Sans JP
    2. 5-2. M PLUS(M PLUS 1p / M PLUS Rounded など)
    3. 5-3. 源暎ゴシック・Tazugane Gothic など
  6. 6. 手書き風・ナチュラル系のおすすめ日本語フォント
    1. 6-1. 手書き風フォントの使いどころ
  7. 7. Canvaで日本語フォントを探す・設定する手順
    1. 7-1. フォントの変更方法(PC版)
    2. 7-2. お気に入りフォントを絞り込むコツ
  8. 8. 商用利用とライセンスの考え方|ここだけは押さえておこう
    1. 8-1. Canvaのフォントは「Canva内で使う前提」でライセンスされている
    2. 8-2. ロゴ・商標レベルでの独占利用は要注意

1. Canvaで使える日本語フォントの基礎知識

まずは、Canvaの日本語フォントに関する全体像を整理しておきましょう。

1-1. Canvaの日本語フォントは「数百種類」レベルで存在

Canvaでは、

  • 明朝体
  • ゴシック体
  • 丸ゴシック
  • 手書き風
  • 筆文字風
  • ポップ・デコラティブ系

など、日本語フォントだけで数百種類が利用可能です。しかも、無料プランでもその大半を使うことができるのが大きな魅力です。

1-2. Canva内フォントは「Canvaで使う前提」でライセンスされている

Canvaには、Google Fontsなど第三者提供のフォントや、Canvaがライセンスを取得して提供しているフォントが含まれています。

  • Canva内で使う分には、無料プランでも多くが商用利用OK
  • ただし、フォントファイルをダウンロードしてPCにインストールしたり、Canva外で使うことは原則NG

後半の「商用利用とライセンス」の章で詳しく解説しますが、基本的には、Canvaから書き出したデザインとして使う限りはOKというイメージで押さえておくとよいでしょう。


2. Canvaで日本語フォントを選ぶときの3つのポイント

膨大な日本語フォントから「外さない選び方」をするために、まずは以下の3点を意識しましょう。

2-1. 用途(媒体)を決める:SNS・ブログ・資料・印刷物

  • SNS投稿・サムネイル:インパクト・視認性重視のゴシック系/丸ゴ
  • ブログ・記事本文:読みやすさ重視のシンプルなゴシック or 明朝
  • ビジネス資料:信頼感と読みやすさのバランスが良いゴシック系
  • 招待状・フライヤー:雰囲気に合わせて明朝体や手書き風

まず「どこで使う文字なのか?」を決めてからフォントを選ぶと、迷いが一気に減ります。

2-2. 役割を意識する:タイトル用/本文用/装飾用

  • タイトル:太め・特徴的なフォントで印象づけ
  • 本文:クセが少なく読みやすいフォント
  • 装飾・一言メッセージ:手書き風や筆文字など、アクセントになるフォント

同じフォントをすべてに使うよりも、2〜3種類を役割で使い分けると、デザイン全体の完成度がぐっと上がります。

2-3. 世界観(ブランドイメージ)に合っているか

  • やわらかく親しみやすい → 丸ゴ・手書き風
  • 高級感・落ち着き → 明朝体・細めのゴシック
  • 元気・ポップ → 太めのゴシック・デコラティブ系
  • ビジネス・真面目 → スタンダードなゴシック

フォントは「声色」のようなものです。
発信したい世界観とフォントの雰囲気がズレると、どれだけデザインを整えても違和感が出てしまいます。


3. 可愛い・ゆるい系のおすすめ日本語フォント

まずは、Canvaで人気の「可愛い」「ゆるい」系日本語フォントから紹介します。
SNS投稿・自己紹介カード・ショップカードなどに相性が良いジャンルです。

3-1. Zen Maru Gothic(Zen丸ゴシック系)

Google Fonts由来の丸ゴシックで、やわらかく親しみやすい雰囲気が特徴です。タイトルにも本文にも使いやすく、

  • 女性向けのSNSデザイン
  • 子ども向けサービス
  • カフェ・スイーツなどのメニュー

など、やさしい印象を出したいときに便利です。

3-2. M PLUS Rounded 1c

こちらも丸ゴシック系で、丸みがありつつ読みやすさも兼ね備えたフォントです。

  • ポップだけど「子どもっぽくしすぎたくない」デザイン
  • サービス紹介資料のサブタイトル

など、柔らかさと視認性を両立したい場面で使いやすい1本です。

3-3. 手書き風フォント(例:はなぞめ、JKゴシック など)

Canvaには、手書き風の日本語フォントも複数収録されています。手書き風は、

  • ストーリーズの一言テキスト
  • 手紙風・メッセージカード
  • 親しみやすいプロフィール画像

といった「人柄」を伝えたいデザインと相性が良いです。

ただし、本文に長文で使うと読みにくくなりがちなので、タイトルや短いメッセージに絞って使うのがコツです。


4. おしゃれ・タイトル向けのおすすめ日本語フォント

続いて、「おしゃれに見えるタイトル」を作りたいときにおすすめの日本語フォントです。

4-1. Kaisei Tokumin(楷書×明朝のようなクラシカル感)

どこかクラシックで上品な雰囲気を持つフォントです。

  • 和風・レトロなイメージのデザイン
  • コラム系ブログのタイトル
  • 落ち着いた雰囲気のチラシ・フライヤー

など、「大人っぽさ」「落ち着き」「知的さ」を表現したいときに使いやすいフォントです。

4-2. 筑紫A丸ゴシック / 筑紫Aオールド明朝(Proでよく見かける人気フォント)

Canvaでは、筑紫シリーズなどのフォントがタイトル用として非常に人気です。

  • 丸ゴシック:柔らかく女性らしい印象
  • オールド明朝:上品でクラシカルな印象

ブランドイメージを大切にしたいブログやショップのメインビジュアルなど、「ここぞ」という場面のタイトルに使うと一気に洗練されて見えます。

4-3. ロゴたいぷゴシック などのロゴ風フォント

ロゴ風フォントは、

  • ショップロゴ
  • サービス名
  • 企画名・イベント名

など、「一言を強く印象づけたい」場面に最適です。
ただし、読みやすさよりも個性が優先されることが多いので、長い文章には使わず、「短いタイトル専用」に割り切るのがおすすめです。


5. ビジネス・資料向けのおすすめ日本語フォント

仕事で使えるデザイン・企業向け資料・プレゼンなどでは、「読みやすさ」「信頼感」「クセの少なさ」が最重要です。

5-1. Noto Sans JP

Googleが提供する日本語フォントで、Canvaでも利用できます。

  • シンプルで素直な骨格
  • 画面でも紙でも読みやすい
  • 多くのWebサービスでも採用されている実績あるフォント

プレゼン資料・ホワイトペーパー・レポートなど、ほとんどのビジネス用途で「これを選んでおけば間違いない」と言える万能フォントです。

5-2. M PLUS(M PLUS 1p / M PLUS Rounded など)

モダンでフラットな印象を持ちつつ、堅くなりすぎないフォントです。

  • スタートアップ・IT系サービス
  • LPやサービス紹介スライド

など、「少し今っぽさを出したいビジネス用途」に向いています。

5-3. 源暎ゴシック・Tazugane Gothic など

ビジネスで使われることの多いプロ用途フォントも、Canva上で利用できるものがあります。

  • プレゼン資料
  • 動画サムネイルの本文
  • 会社案内・採用資料

など、「フォントで安っぽく見せたくない」場面ではこうしたプロ向けゴシックを選ぶと、全体がグッと引き締まります。


6. 手書き風・ナチュラル系のおすすめ日本語フォント

次は、ナチュラル・人柄・温かみを演出したいときに使える手書き風フォントです。

6-1. 手書き風フォントの使いどころ

  • ショップカードに添える一言メッセージ
  • Instagramのストーリーズ・リールのテロップ
  • ハンドメイド・サロン系ブランドの紹介画像

など、「人が書いている感じ」「個人の温度感」を出したい場面にぴったりです。

ただし、読みやすさはゴシックや明朝に劣ることが多いので、

  • 長い文章 → 読みやすいフォント
  • 短いメッセージ・一言 → 手書き風

というように、役割を分けて使うのが鉄則です。


7. Canvaで日本語フォントを探す・設定する手順

ここからは、Canvaの画面上で日本語フォントを設定する具体的な手順を解説します。

7-1. フォントの変更方法(PC版)

  1. 編集したいテキストボックスをクリック
  2. 上部ツールバーのフォント名のプルダウンをクリック
  3. 検索欄に「noto」「zen」「丸ゴ」などキーワードを入力
  4. 一覧から使いたいフォントを選択

フォント名がわからない場合は、「丸」「ゴシック」「明朝」など、属性ワードで検索すると見つけやすくなります。

7-2. お気に入りフォントを絞り込むコツ

  • よく使うタイトル用フォントを3種類までに絞る
  • 本文用フォントを1〜2種類決めて固定する
  • 「最近使ったフォント」から選ぶ習慣をつける

毎回フォント選びから始めると、時間もブレも増えるので、
「自分の定番フォントセット」を決めておくと作業効率もブランド感も一気に上がります。


8. 商用利用とライセンスの考え方|ここだけは押さえておこう

「Canvaのフォントって商用利用しても大丈夫?」という疑問を持つ方も多いので、基本的な考え方をまとめます。

8-1. Canvaのフォントは「Canva内で使う前提」でライセンスされている

  • Canva内でデザインを作成し、それを書き出した画像・PDF・動画として利用するのはOK
  • フォントファイルそのものを取り出して、他ソフトにインストールして使うのはNG
  • フォント単体を販売したり、再配布するのもNG

つまり、「Canvaでデザインした成果物として使う」範囲では基本的に問題なく商用利用できるというイメージです。

8-2. ロゴ・商標レベルでの独占利用は要注意

Canvaのフォントを使ってロゴを作ること自体はできますが、

  • 「そのフォントの使用を自分だけが独占したい」
  • 「フォントそのものの権利を押さえたい」

といったことはできません。
他の人も同じフォントを使ってデザインする可能性がある点は理解しておきましょう。

8-3. 不

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